広告実施で「できたもの」を管理する仕事

広告実務の12ステップ
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広告実施で「できたものを管理」する という仕事

大きく2つの管理対象物があります。1つは「納品物・成果物」でそのまま実績データに繋がるものもあります。もう1つは、「付随するもの、関連する物の管理」があります。主に、外部取引に関連する物です。

納品物・成果物の管理

(1)媒体
・出稿データ(日にちや時間等のレポ―ト)
・取引単価、条件、総額など

(2)内容
・データ
・プリントアウトした紙焼き
・集録したメディア
・コード(テレビやラジオ等にある素材毎のコード)
・取引条件、費用内訳

(3)販促品
・納品物
・在庫
・什器や、設備機器

2.業務に関連する物

・取引に伴う基本契約書
・個別契約書
・提案書や企画書、制作前に共有された諸資料
・送付時の伝票控え
・販促品のサンプルや見本
・販促品の在庫や什器、機器などの保管場所

上記のようにまとめると案外少ない印象がありますが、
媒体別、素材別に雪だるま式に増えていきます。

また、管理する物は、無形と有形でも分かれます。
無形はまだしも、有形の物が増えていくと……
年度末の棚卸管理も、大変になりますので
「管理の仕組み」を作るのがまず求められます。