古くは、「売薬広告」というところから。
広告効果という問題を解く糸口をつかんだのが、医療広告でした。
薬や医療行為により、病気が治るという、健康という”効果”がある。
その効果は因果関係や、扱い方により、効果がないことも多い。
精密にいうと、薬や医療行為の効果は健康の手前にある特定の部分に作用する。
一方で、効果があるものは、過度になると”影響”となる。
行為そのものは、平常の体にとっては毒であり異常な刺激を与える。
そんな物の見方を得たことで、広告効果という概念を理解できました。
それを制度的に制御するのが景表法の2つ。