広告費用の算入基準

広告管理職がすべき10のこと
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広告実務者の裏技を紹介するブログ。

広告とお金に関する事項は大きく3つあります。
・キャッシュの流出入に対する処理と判断
・外部企業との取引関連全般
・これらに関する管理監督

※「広告予算の策定」は除外します。

ここでは、
キャッシュの流出入に対する処理と判断
について触れていきます。

特に
「広告宣伝費の特性」として、
・支払った対価として物理的に確認することが難しいものが多い
・新しい広告商材や取引が発生し、算入が他の品目より流動的である。

そのため、
そもそも、組織の中で行われる「広告の定義」によっては、計上する科目が曖昧になってしまい、経営判断に繋がる実態把握が誤ったり、税法上での問題が発生しかねない。

特に、予算の都合で算入基準を好き勝手にいじってしまえるようでは、組織維持のためのガバナンスと統制自体に疑いの目がかかる。

企業の内外監査への影響、不正や、疑惑の眼という事態を招き、脇の甘い結果となる。