広告するときの裏技

広告するときの裏技

ブログの定義から。

「広告」という”魔法のツボ”が欲しい全ての人に、ツボの扱い方を提供しよう。

広告するのは誰か?

広告会社さんじゃないです。
何かしらの商売や活動をしている組織や人が対象です。
そういった人に、そういう業務が発生したとき。

広告を”する”ということ

広告しようとして、ネットや本を見ても
「じゃあどうしたらいいの」に、なかなか応えてくれない。
それって、
テレビがー
ネットがー
あのCMがー
って、広告を物(Advertisement)として見ているからじゃないかな。

そんな、上っ面は捨ておき
このブログでは、広告を行為(Advertising)として見ます。
広告の裏側。
広告する当事者にあたる
黒子の人たちの動き、テクニック、駆け引きを扱います。

「広告の定義」以前の問題でパラダイムとか視座といいます。
どういった考え方や見方をするか、という問題です。

広告するときの動き

広告を物としてみるのではなく行為で見るというのは、
一連の流れで解説し、どんな動きをしたらいいか説明します。

特に、「仕事」として広告をするとき、
会社や団体の中で
どんな対応をしなきゃいけないか。

広告会社やクリエイターと言われる方では
なかなか語られない
超実務型のハウツーをプロセスに沿って深掘りします。

広告計画、広告管理、広告マネジメント、広告作業、等の呼び方があります。
このブログでは、総称して「広告実行プロセス」といいます。
広告実行プロセス

広告するとき、具体的に”内部の処理”をどうしたらいいのか。
結構、やっかいな問題が山積みですが、殆ど言及されないんですよね。
しかも、”内部の処理”なので、
外部の広告会社やクリエイターでは相談相手としてはちょっと心もとない。

871で紹介する広告実行プロセスでは、22のステップがあります。

担当者の実務レベルでは12のステップがあります。

1.状況の整理
2.どうするか考える
3.前例がないか確認する
4.関係する法・条例を確認する
5.媒体を考えて確保する
6.内容を考えて作る
7.合意形成する
8.お金を払ったりする
9.できたものを管理する
10.やってみた反応を確認する
11.関係者の反応を確認する
12.結果を関係者に共有する

一方で、管理職では次の10ステップがあります。

13.中期の見通しを立てる
14.年度、半期の計画を立てる
15.計画を合意する
16.予算を管理する/状況を観察する
17.ルーティン化させる/ルーティンを壊す
18.不測の事態に対応する
19.教育する
20.ネットワークを形成する
21.組織の効用を確認する
22.組織を創る/組織を解体する

まじめに、本音で
意外に広告することは少なくない。
さすがに、テレビや新聞や…というと一部の人がやるものだけど
ポスター1枚作って貼るのだって、立派な広告。
ちょっとレベルアップすると、
広告会社の選び方
広告効果の求め方
といったことが必要になってきたりします。
そういう意味で、
徒手空拳でがんばろうとする人に何かの足しになればと思います。
すでに取り組んでいる人には、読み物や論文など紹介したいと思います。